花粉症 アトピー性皮膚炎 ジュクジュクの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生後6か月からアトピー性皮膚炎で全身赤み・痒み・熱感があり、漢方で体質を改善していきたいと来店されました。
胃腸も弱く花粉症もあり、春~夏にかけてすぐに悪化するそうです。体も浮腫みやすく、ジュクジュクするそうです。顔や手・足の痒み、紅班が酷く今までもいろいろ試したがうまくいってなかったそうです。
30代 女性
中国医学的には『血熱旺盛』、『気虚食積』の状態と考えられます。体の余分な「熱」をとっていくような漢方、胃腸の消化などを助けていく漢方などをお渡ししました。
1か月して体の熱感・紅班がだいぶ落ち着かれ、ジュクツキ・浮腫みもよくなってきたそうです。2か月、3か月すると体調が良くなったおかげか体全体の紅班がほとんどなくなり、ジュクジュクしなくなって来られたとのこと。
半年ほどして、毎年花粉症で目が痒くなったり、くしゃみ・鼻水もひどい状態だったのが、今年は花粉症の症状がなくなり体調もとてもいいそうです。
たまに暴飲暴食して胃もたれをおこし、皮膚が一時的に悪化することもありますが、以前のような酷い状態になることはなく喜ばれております。漢方を服用されると体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方はアトピー性皮膚炎をはじめ、尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・接触性皮膚炎・にきびの他、花粉症なども体の中から出てくると考えられています。
そのため、根本的に体の中から改善をしていくことで、皮膚や花粉症が同時に良くなってくる方が多くいらっしゃいます。
中国医学は体全体の状態をみたうえで改善していきます。病名が違っても病気の原因が同じであれば、同時に改善できると考えられており、これを『異病同治』といいます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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